農業体験の新しい形、「オープンファーム」とは?
「オープンファーム」は、全国の農場が一斉に一般開放される特別な日です。普段は入ることができない農場で、旬の農作物の収穫体験や、生産者との交流、さらに大型農業機械との撮影など、非日常的な体験を楽しめます。
農業体験を通じて、自然の恵みを感じたり、家族で特別な思い出を作ることができるイベントとして、毎回多くのファミリーに人気です。
オープンファームで楽しめる農業体験TOP5
1. 旬の収穫体験
自分の手で野菜や果物を収穫する体験は、子どもたちにとって特に大人気。普段何気なく食べている食材がどのように育つのかを学ぶ絶好の機会です。
- 収穫体験例:トマト、ダイコン、にんじん、ほうれん草、バラなど(好みに合わせて一日でいくつも農場をまわれます)
- ポイント:収穫した野菜はその場で購入できることも!
2. 農場見学&生産者との交流
農場の「舞台裏」を知ることができるのもオープンファームならでは。生産者と直接話をすることで、農業の苦労や魅力、そして地域の食文化を学べます。
- 交流の例:
- 生産者に育て方や美味しい食べ方を質問
- 地域特産品の試食
- 新品種の食べ比べ人気投票
3. 大型農業機械との記念撮影
トラクターやコンバインなど、大型の農業機械を間近で見たり、触ったりできるチャンスです。お子さんが喜ぶだけでなく、大人もそのスケール感に驚くはず!
4. 動物とのふれあい体験
動物を飼育している農場では、馬やヤギ、魚などのエサやり体験やふれあいが楽しめます。動物好きの方には見逃せないポイントです。非日常を感じられ、気分もリフレッシュします。
5. 農産物の新鮮直売
その場で収穫したばかりの新鮮な花や野菜を購入できるのも魅力の一つ。農場限定の加工品や地域の特産品もチェックしてみましょう。どこより新鮮なので、トウモロコシもチンゲンサイも生で食べるとジュワッと甘い。この体験は農場しかできません!
農業体験にオープンファームが選ばれる理由
1. 普段は入れない場所で特別な体験ができる
オープンファームの日は、多くの農場がこの日限定で一般開放されます。普段通れない道の先にある、自然豊かな空間での体験は、まさに非日常です。観光農園ではなく、本物のプロの生産現場に入れます。
2. 子ども連れでも安心して楽しめる
各農場が分散しているため、混雑が少なく、お子さま連れには嬉しい環境です。のびのびと過ごしながら、子どもたちも思いっきり楽しめます。初めて見る光景に、大人もおおはしゃぎ間違いなしです。
3. 行きたい場所を自由に選べる
参加農場が各地に広がっているため、自分の都合や好みに合わせて訪問する場所を自由に選べます。1か所だけ訪れるもよし、複数の農場を巡るプランも自分達で予定を組めます。行きたい場所が多すぎてまわり切れないくらいです。
オープンファームの農業体験の楽しみ方【準備&注意点】
1. アクセスを事前に確認する
農場は普段訪れることのない場所にあることが多く、道に迷う可能性があります。事前に地図アプリや案内情報をチェックしておきましょう。公式サイトには分かりやすいアクセス情報が掲載されています。
2. 動きやすい服装で参加
農場での体験は、土や泥で汚れることも。汚れても気にならない服装や、歩きやすい靴、帽子、タオル、日焼け止めを持参すると安心です。まさに自然を相手にしている産業が農業です。
3. 事前予約が必要かを確認
農場によっては事前予約制の体験もあります。公式サイトや各生産者のSNSなどを確認するようにしましょう。(予約必須ではない)予約者優先の農園でも、事前に予約で埋まり当日入れない人気農園もあるので、絶対行きたい所は早めの予約がおすすめです。
オープンファーム参加農園一覧はこちら
オープンファームに参加する農場のリストを公開中!地域や作物だけでなく、体験・交流・直売・見学など各農場がどんなことを企画しているのか見ることができます。
子どもや友人と、気軽に農業体験を楽しみたい方は、チェックしてみてください!